最近は年齢が上がると喪に眠りが浅くなって、疲れが取れにくくなっている鶴見・生麦を中心に占いの活動をしている占いナース海晴です。
ここのところ、体調を崩す人が私の周りでも多くなっています。風邪をひいたり、インフルエンザに罹ったり…。
注意していても体調を壊す事ってありますよね!?
体調を壊したと感じたら、みなさんはどうしますか?
きっと生活に支障が出ないようにと、休養を取ったり早めに寝たりしますよね。
それでも症状が改善しなければ、病院で診察を受ける。市販薬を服用したり…。と対策を練ると思います。
でも、心が不調になったとしたら…きちんと休養を取りますか?病院を受診しますか?
多分多くの人が心=メンタルが不調になっても気力で改善しようとしませんか?
日本の社会では心の不調に対して、理解が低いと私は感じます。
身体が病むと優しい言葉かけをしてくれたり、仕事が休めたり…。配慮があるのに、心が病む。というと急に「メンタルが弱い。それは本人の気持ちの問題。」
と精神論を語られたりします。
でも本当にそうでしょうか?
心も身体と同じように風邪をひいたり、時には熱を出したりします。
自分の想いだけで元気になろうと頑張っても、思う様に回復してくれません。
看護師として勤務していた頃に入職した先でこんな経験をしました。
勤務先は街のクリニック。職員も少人数で仕事場も一瞬で見渡せる位の広さ。なので、誰が何をしているかは一目瞭然。
そんな職場で先輩看護師から執拗に監視され、一つ一つの私の行動に対しての心無い言動を受ける。という環境で勤務していた時期がありました。
初めは「クリニック毎にやり方が違うから、注意を受けるのは仕方がない事。」と割り切っていたつもりですが、日に日に、言動はエスカレートし、プライベートや人格否定にまで及びました。
入職して半年ほど経った頃から眠れなくなり、食事も喉を通らなくなりました。気が付いたら、体重が5キロも減っていました。
このままでは私の身体がもたない…と意を決して、院長に相談をしました。
でも、返ってきたのは
「そんな事くらいでメンタル病んでるようじゃ、看護師は務まらないよ。」
と
「もういいよ。うちは君みたいにメンヘラの人はいらないから明日から来なくていいよ」
という退職勧告と受け取れる言葉でした。
荷物を纏めてクリニックからの帰り道、私は自分を責めました。
「自分が弱いから。」
「私がダメなんだ。」
そんな想いと共に涙が止まりませんでした。
そしてしばらくは無気力に家でボーっとしていたり、急に涙が止まらなくなったり、完全に心が病んでしましました。
そんな私を心配して家族が心療内科を受診させてくれました。
治療はカウンセリングと少しの薬。
半年ほど続けて、生活も体重も以前と同じ位にまで戻りました。
そんな中で今でも鮮明に覚えているのはカウンセリングを受けた時に臨床心理士さんが言った言葉です。
「人はそんなに強くありません。そして誰もが弱い部分を持っています。でもそれは当然の事で自分を責める事ではありません。たまたま職場が、人が合わなかっただけ。きっとあなたに合う職場があります。だから今は少し、心も身体も休ませてあげましょう。」
この言葉を聞いて、ほっとしたのと同時に救われた想いがしました。
そして、人にはそれぞれ輝ける場所があって、それは自分で見つけるしかない。
ということを知った気がします。
そして、また私は看護師として働いています。
あの日臨床心理士さんが言ったように、私にとって合う職場に出会えました。
でも、臨床心理士さんの言葉がなかったら私は看護師として働く事を諦めていたかもしれません。
あの言葉が私に勇気をくれたのです。
世の中にはきっとあの時の私と同じように自分を責め、気力で心を回復させようとしている人がたくさんいると思います。
残念ながら日本では、カウンセリングを受けられるタイミングが欧米に比べて少なく、周りからの偏見も多いように感じます。
カウンセリングのような占い
それが私の目指す活動でした。
自分の為と想い学んだ心理学と占いを使って、
誰かの気持ちがホッとしたり、誰にも言えない悩みを話せる場。
そんな存在になりたいと奮闘中です。
誰にも言えない…。
自分が悪いんだ…。
そんな事を考えた時は私の占いを受けてみてください。
強くなれなくても、自信が無くても…
あなたらしく生きられる為のアドバイスをあなたに届けますよ。
そして、自分では気づけていないあなたの魅力がきっとあなたの気持ちを楽にするはずです。
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